8月の終わり、私たちは函館に旅しました。 先ず海鮮市場に入ってイカ釣りをしました。 一番元気のいいのを狙って吊り上げ、早速料理してもらったイカ丼、ホタテ丼、ほっけの焼き物、イカの塩辛、松前漬など盛りだくさんの海の幸を堪能しました。
日が暮れると、函館山の夜景を見に行きましたが、久しぶりのお天気とあって、ロープウェイは長い長い行列やっと上がった展望台も人、人、人の押しくらまんじゅうです。 きらめく夜景は美しいけれど、夕涼みの気分にはなれませんでした。
2日目は雨だったので、元町地区の歴史的建物を見て歩きました。 カトリック教会は1860年に建てられた我が国で最も古い物の一つで、内部の荘厳さは目を見張ります。時のローマ法王から寄贈されたというキリストの受難を描いた木造の彫刻は素晴らしい物でした。
豪商の相馬氏が寄付した元道庁の公会堂も、イギリス領事官も異国情緒豊かな建物で、開国当時の函館をしのばせました。
3日目は爽やかな快晴、大沼公園に向かいました。沼というより可愛い島が点在する美しい湖です。私たちも駒が岳を眺めながら、ペダルボートに乗って湖上を散歩しました。
幕末の函館戦争の跡を偲ばすのは五稜郭と、江差にある軍艦開陽丸です。 幕府の新鋭艦だった開陽丸は嵐のため江差で座礁してしまい、そのため幕府軍は戦いに負けてしまったとの事です。 復元された艦内には武士たちの戦う姿や大砲がリアルに再現されています。 勇ましく純粋な若者たちの姿を見ていると、思想の違いから未来あるこの人たちが命を捨てて戦ったのは、、なんとも痛ましい事です。 ハンサムな土方歳三の写真を見ながらつくづく思いました。
江差の出島鷗島を散策しました。美しい海の色です。
4日目は北海道新幹線の新函館北斗駅に行きました。まだ出来たばかりでがらんとしていますが、今度来るときは新幹線で来たいと思いました。 ホールには歴代のアイヌの酋長の画が飾ってあったので、北海道はアイヌの国でもあり、歴史的に色々なドラマがあったのだなと改めて思います。
今も活動を続ける火山である恵山です。、
夕陽の立待岬も回り、函館周辺の自然の美しさを満喫して、帰途につきました。
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