今年はラルゴピアノフェステイバルが7月2日だったので時期が重なり、夏のコンクールに参加するのが厳しい状況でした。
毎年コンクールに参加し、輝かしい成績を収めている5年生の3人は発表会で活躍した為、今年は参加しませんでした。
その代わり始めてPTNAに出た幼稚園生や低学年の生徒さんが頑張ってなかなかの成績をおさめました。
幼稚園年長さんのRちゃんは予選で優秀賞を頂き、盾をもらって嬉しそうです。
本選では惜しくも賞は得られずちょっぴり悲しい顔になりましたが、審査の点数は毎回上がっているし、審査員の先生の「これからがピアノの道のスタート」とのお言葉に励まされて、幼いながら頑張る気持ちになったようです。 同じく、年長さんのMちゃんも2回の予選で優秀賞を獲得しました。
本選では賞が頂けず、落ち込みましたが、コンクールを通じてピアノが大好きになったからと、すぐに立ち上がって家に帰ると早速次の曲の練習を始めました。毎日1時間も練習する根性の持ち主です。 小学校2年生のAちゃんは初参加で予選奨励賞を頂き、可愛いお手紙をくれました。「コンクールのピアノを教えてくれてありがとうございます。おかげで奨励賞がとれてとても嬉しいです。 また挑戦して今度は優秀賞が取りたいです。また、いろんな曲を弾いてみたいです。」
2年生のI君は再びの挑戦ですが、2回の予選で両方とも奨励賞を頂きました。 あと一息で本選に出られませんでしたが、その美しい音色と豊かな音楽性は高い評価を受けました。 これからの成長が楽しみです。
その他賞を得られなかった生徒さんもそれなりに良い経験をし、ピアノがより好きになり、まじめに勉強する姿勢を学んでくれたと思います。
コンクールには挫折はつきもので、例えば本選を通過して全国大会に出ても金賞を得られない限り挫折になるわけです。
上位に行くほど落ち込みはきびしく、今年も予選で落ちた人より、本選で落ちた人の方が落ち込んでいたようです。
でも、その悔しさをばねに精進していくからこそ、進歩があり、輝かしい未来に通じるのではないでしょうか?
才能豊かな幼い子供たちがピアノを通じて成長していくのが楽しみです。
ラルゴピアノ教室は土日祝もレッスンしております。
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リトルキッズコースもあります。http://larsat.jugem.jp/?cid=6